商品部部長 松田良典
 当社では、今、7名のバイヤーが業務を行っています。青果部門担当バイヤー精肉部門担当バイヤー海産物部門担当バイヤー惣菜・日配品部門担当バイヤー食品部門担当バイヤー、菓子部門担当バイヤー、雑貨部門担当バイヤーの7名です。
この各バイヤーが自分の受け持つ売り場において、どの様な商品を仕入れて、 仕入れた商品にいくらの値段をつけて販売するかを決めます。そしてその商品を店のどこで販売するかを決定して、店舗にバイヤーの計画にしたがって販売していただきます。そしてその販売状況を見ながら、売れれば追加の発注を行ったり、売れなければ、どの様に販売したら売れるかを考えながら、商品を販売させていきます。このような仕事を繰り返しながら最大の荒利益高を作っていく事が、仕事になります。
 具体的な仕事について細かく項目ごとに説明します。
1.仕入れ業務
 どういう商品を仕入れて販売するかは、バイヤーが決定します。
 青果部門と海産物部門のバイヤーは、市場に行き自分の目で確かめながら商品の仕入れを行います。青果部門と海産物部門以外のバイヤーは、月に一回行っているメーカーや問屋さんとの商談の中で新しく販売する商品を決定しています。
2.販売企画作成業務
 毎日のお買い得商品やチラシにのせる商品の企画を作成します。
最大の売上高と最大の粗利益高を作るために、商品を決定し、価格を決定します。
3.マニュアル作成
 毎日の店舗の業務を円滑に進めるために一番いい方法を文書化して、誰でもその通りに行えば同じ様な成果が出るようにするためのマニュアル作りを行っています。バイヤーが日々一番いい方法を文書化することで、店舗運営の仕事がスムースに動くようになります。
4.レイアウト作成
 どの商品を店の何処に並べるかを決めてレイアウト表をつくります。
バイヤーが決めたレイアウト表に従い店舗は売場作りを行います。
5.情報の収集
 バイヤーは常に情報網を張り巡らし、いち早く良い情報をキャッチ出来るように心がけています。その為に、新しい商品を探すための店舗視察や産地見学や他企業との情報のやり取りが大変重要になっています。
6.各店の部門チーフの教育
 各店には、部門の責任者のチーフがいます。このチーフの教育は店長も行いますが、部門の専門知識はバイヤーが教育していきます。
バイヤーは自分の後を継げる人を育てる責務が有ります。
7.商品化の決定
 青果、精肉、海産部門では、仕入れた商品をそのままに売場に出すだけでなく、商品を作って出すものも多く有ります。例えば肉は、肉の固まりを仕入れて、スライス肉を作ったり、ステーキを作ったりして商品化して売っていきます。
 その商品化をどのように行っていくかを決定し、マニュアル化していきます。
 以上のようにバイヤーは、店舗の運営を行っていく上で大変重要な職務を担っている訳です。バイヤーの力の有る無しで営業の実績も大きく違ってきます。
 営業の牽引の職務を担っているのです。